Leica(ライカ)というカメラのことです。先日、私の釣り友のお祖父様が使っていたというLeicaを使わないので私に使って欲しいと譲ってくれました。Leicaというカメラは随分昔に私の写真というかカメラ趣味の豆腐屋の師匠の方から『Leicaは良いぞ〜。シャッター音は静かだし、巻き上げは滑らか。撮られていることに気付かれずに撮影できる。値段は高いけどな。昔はこれで家一軒買えたくらいだ』と自慢されたのを今でも覚えています。その時、師匠は自分の使っていたLeicaM3を私に手渡し、『撮ってみろ』と言うので、ファインダーを覗いて二重像合致式のピント合わせを行い、巻上げレバーを回してシャッターを切ってみると『コトッ』と気の抜けたような小さな音がしてフイルムに映像が焼き付いて撮影完了。。。当時、CONTAXの一眼レフカメラを使っていた私には何とも刺激の少ないカメラで、撮影しているという感じが全くしませんでした。その後、何度かカメラ店でライカのレンジファインダーカメラを手にしてみましたが、やはり私の感覚には合わないようで購入するまでには至りませんでした。
そんなわけで今日までLeicaとは縁がなく、どちらかと言うと積極的に避けてきたカメラでした。それがなんの前触れもなく突然私の目の前に現れ『俺を使え!』と言わんばかりにその物体は机の上に鎮座しているのです。レンズ無しに。。。😅そう、このLeica、レンズが付いていないんです。これでは写真は撮れません。何かレンズを探して付けないと。でもLeicaのレンズって高いんですよ。う〜ん、どうしよう。
gamo